exhibition for “SYNESTHESIA” vol.4exhibition for “SYNESTHESIA” vol.4

開催概要

タイトル

「exhibition for “SYNESTHESIA” vol.4 ~未来を創造する共感覚~」

会期

2022年10月31日(月)~11月13日(日)10:00〜21:00(最終日は20:00まで)

11月4日(金)18:00〜20:00 アーティスト交流会
※今回参加されていないアーティスト様、関係者様、アートファンの方のご参加も大歓迎です

会場

渋谷スクランブルスクエア14F +ART GALLERY

ステートメント

本展示「exhibition for “SYNESTHESIA” vol.4 ~未来を創造する共感覚~」は、アーティストのneuronoaが株式会社プラスアートとのコラボレーションプロジェクトとして主宰する現代アートのグループ展です。

本展示は、ご覧頂く皆様にアートを通して感性のアップデートや新しい価値観の醸成に繋げて頂くことを目的として、多様性のある10名の気鋭アーティストにお集まり頂きました。

展示タイトルにある"SYNESTHESIA(シナスタジア)"とは文字や音に色を感じたり、味や匂いに形を感じたりする感覚を意味しています。
10名のアーティスト達が織りなす多様な表現から、皆様の中にある何かと出会うきっかけになれたら嬉しく思っております。

neuronoa / ニューロノア

展示コンセプト

社会が変革するとき、新たな価値を生み出すとき。
そこにはいつも、新たな未来を信じ、そこに貢献したいというビジョンを持った「人」が存在します。
その一方で、多くの「人」が常に自分のビジョンを模索しています。

本展示はアートを通して感性のアップデートや新しい価値観の醸成を目的にしております。
色や形といったアートの表面的な評価だけでなく、作品に込められた想いやコンセプトからもその価値を伝え、
閲覧者の観察力や表現力、多様性の理解や美意識への気付きとなり、
日々の生活に新たな視点を取り入れる「きっかけ」となるような展示にしたいと考えています。

アートが作るのはモノだけではない。それは見る人の中に何かを生み出す。
アートは常に変化する。それは見る人の視点で変化し続けていく。
世の中へ新しい視点を投げかけるアート。
本展示が、未来を創造するトリガーとなることを願って。

参加アーティスト

※アルファベット順

バギー / buggy

buggyは、コラージュとアクリル絵具ペイントの2つの技法を駆使し、時代を象徴するセレブリティや政治家、企業ロゴ等、わたしたちが慣れ親しんでいるイメージを、挑発的なコラージュで重ね合わせるペインターです。VOGUE JAPANやNumero TOKYOなどファッション雑誌のアートワークを多数手がけるほか、Marc by marc jacobsやStella McCartneyなどグローバルブランドとのコラボレーションをはじめ、オリジナルアイテムも人気を博し、多岐にわたる活動を行っています

IKU→

ファッションを主軸に活動する一方、より自由な表現を求めart制作に没頭し、渡米。 NYのギャラリーと契約し、アーティスト活動を始め複数の展覧会を開催。 帰国後、khayahとして活動。2020年IKU→として活動。 私は自分と出会いたかった。 しかし、自分であるだけに出会うことが出来ない。 自分という自覚はあるが自分とは何か、なぜいるか。 自分と繋がるイキモノたちと一瞬という刻の流れから自分に気づく。 日々の心情、実体験から着想を受けながら死生観、他者または自己との関係性から顔という存在の在処について考察し、問いながら心象的な様々な顔を表現している。

鈴木潤 / Jun Suzuki

宮城県出身 陶芸家の父の影響から幼い頃から様々なアートに触れ、2014年に東京に移住し趣味で描いていたボールペン画を本格的にスタートさせる。 2020年からアクリルのペインティングも初め、生と死、愛、ポジティブなメッセージなどを表現し、鑑賞者や未来を生きる人々との心の繋がりができたらと素直に望む。

サワダモコ / Moko Sawada

1990年生まれ 大阪府出身・在住。 「つくられたもの」をテーマに、画像ファイルや3Dオブジェクトの「グリッチ」を取り入れたキャラクターを油絵で描く。 被造物と空間との関係性を探るため、近年はキャラクター絵画だけでなく、地図アプリ上の風景画も制作。

杉本憲一 / Kenichi Sugimoto

北海道出身。アーティスト、デザイナー。 「切り離せない本能/INSEPARABLE INSTINCT」をコンセプトに人の中に眠る本能を動物に見立てて表現しています。幼い頃の本能剥き出しで無限なエネルギーは、大人になるにつれて徐々に薄れていくもの。しかし、ふとした瞬間に感情的になったり、本能の赴くままに行動したりと本能的な衝動にかられてしまう時があります。そんな切っても切り離すことのできない野生的な本能を人と動物を融合することにより描いています。

オオタキヨオ / Kiyoo Ota

建築を学んだ後、経済を通じて社会を良くしたいとの思いから外資系投資銀行に勤務。 金融危機を経験し、自分の死後も永遠に残る作品を作りたいとの思いからアートを志す。 錯視や遠近法、モアレといった仕掛けを使い、既成概念を破壊し、鑑賞者がはっと何かに気づくきっかけになるような立体作品を制作しています。

足立真輝 / Masaki Adachi

アーティスト、建築家。 1990年神奈川県生まれ。 読売理工学院非常勤講師。 大学院で建築を学んだ後、デザインスタジオを設立。2019年より、建築模型的抽象表現技法を用いた立体作品の制作、発表を始める。 建築、デザイン、アートなどジャンルを超えた様々な企画のキュレーションにも取り組む。

ニューロノア / neuronoa

世界30カ国以上を放浪しながら、音楽、デザイン、映像などを制作するクリエイターとして活動後、2021年から本格的にアート制作を始める。「情報社会」というコンセプトを機軸に、ミュージシャンや俳優などの著名な人物をモチーフにした抽象画を制作。人物の表情が読み取れない程に抽象化した表現によって「情報社会」における「真の情報とは何か」を問う。アートの枠を超えて、国内・海外問わず様々なジャンルのプロジェクトに精力的に関わり活動中。常に作品にフォーカスして欲しいという想いから、国籍・性別・年齢・素顔などは一貫して非公開としている。

清水智裕 / Tomohiro Shimizu

具体的な形ではなく、なにか“現象”のようなものをとらえたいと思っています。 小さな破片が寄り集まると、なんとなくひとつのまとまりに見えてくる。 ただそれは、目を離した隙にまたバラバラに吹き飛ばされて消えてしまうかもしれない。 その、ほんのいっときの“現象”を記録しておきたいと思っています。

ナカムラトヲル / Toru Nakamura

宮城県仙台市生まれ。 30歳から独学で絵を描き始める。 現在は東京を中心に活動しアパレルとのコラボや企業へのグラフィック提供も行っている。 自身の作風のベースであるアブストラクトとポップ。2つの要素を画面上で混在しストリート感や馴染みのあるカートゥーンなどの要素を引用しただポップなだけじゃないグラフィカルなスタイルで作品を制作している。

展示会場

渋谷スクランブルスクエア14F +ART GALLERY

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12 14階

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